スキルゼロから地域メディアを立ち上げ、月間PV11万まで伸ばした4つのステップと重要な1つのこと

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大牟田市地域おこし協力隊として『大牟田ひとめぐり』を約3年ほど運営し、結果として月間PV数11万を達成することができました。

2018年3月で地域おこし協力隊としての任期を終えて区切りを迎えたので、どのようにしてメディアを運営してきたのかをお伝えしてきたいと思います。

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ステップ1.メディアのコンセプトを決める

まずは、メディアのコンセプトを決めることが大切です。
ここをまず決めないと、なかなか前に進みません。

コンセントは、メディアを運営しながら変えていってもいいと思うので、まずは決めることが大切です。

僕の地域おこし協力隊としてのミッションは、「大牟田市の情報発信」でした。
なので、大牟田を中心とした地域メディアという大枠はすぐに決まりました。

メディアの切り口の決め方

じゃあ、大牟田の情報発信をすることは決まったけど、どんな切り口でいこうかなと考えました。

僕が大牟田に移住してきてすぐに感じたことは、「面白い人たちがたくさんいるなぁ」でした。

じゃあ、この人たちに会いに行きたくなるようなメディアにしようと思い、「大牟田ひとめぐり」というメディアの名前に決めました。

大牟田のひとをめぐれば、

大牟田をひとめぐりできる

”人”を巡る、という意味と
地域を”一巡り”する、という二つの意味を持つ名前になりました。

サイトをいろんな人に見てもらえるようになって、「ひとめぐり」と呼んでもらえるようになって嬉しく感じたことを思い出します。

メディアのターゲットの決め方

メディアのターゲットは、「東京に住んでいた頃の自分」でした。

東京での生活は楽しかったですが、「このままでいいのかな」とずっと頭の中にありました。
そんなモヤモヤを抱えている時に、大牟田の面白い人達と知り合うことができたらなと。

なので、大牟田ひとめぐりでは東京に住んでい頃の自分に向けて記事を書いていました。

その時の自分だったら、この記事面白いと思うかな?と考えて書くようになって、結果的に多くの人に共感してもらえる記事が書けるようになりました。

みんなに伝えようとしても、結果的に誰にも届かない記事が量産されていってしまうので、誰に届けたいかを決めましょう。
届ける人を決めることで、結果的に多くの人に届けることができます。

このことは、メディアを3年ほど運営して気付きました。

自分が面白いと思って勝手にやってることを、周りの人から褒められるなんてサイコーに気持ちいいですよ。

ステップ2.記事を書いていく

メディアのコンセプト、切り口、ターゲットが決まったら、あとは記事をひたすら書いていきましょう!

大牟田ひとめぐりでは、約700記事ほど書いてきました。

まずは記事を書いていかないと、どういう記事が読まれて、どういう記事が検索に引っかかるのかすらわかりません。

記事を量産して、記事を書いていく基礎体力をつけることが大切です。

協力者(ライター)を増やす

僕は一人で記事を書いていくことに限界を感じたので、ライターさんに協力してもらうことにしました。

僕一人で書くには記事数の限界もあるし、視点が僕だけになってしまうのを避けたいという思いもありました。

大牟田ひとめぐりでは、4人のライターさんに連載を持ってもらい、それぞれの方の視点から記事を更新してもらいました。

みなさんそれぞれ活躍しています。

ライターの幸森さんが未経験から大牟田ひとめぐりでライターを始めて、今や人気のライターに。

研修生として入ったすずちゃんは、次に自分でやりたいと思ったフリーペーパーを始めてる。

人の人生に良い影響を与えることができたことは、本当に嬉しく思います。

ライターさんに協力してもらうために気をつけたこと

ライターさんに協力してもらうために気をつけたことは、2つあります。

・自由に楽しくやってもらう

・キャラ付けして、記事の連載のある程度の方向性を決める

基本的には、ライターさんの視点で大牟田の情報発信をして欲しかったので、どんな記事を書くのか、連載のペースなんかは自由にやってもらいました。

でも、「全部自由にしていいよー」だと難しい部分もあるので、キャラ付けをさせてもらいました。

・幸森さん=キラキラ大人女子(女子目線でオススメの人やお店)

・マッスルさん=筋肉パワフル(食レポを行い、そのお店のたんぱく質を計算)

・すずちゃん=動物園ライター(動物園の話題を中心に記事にする)

そのことで記事を書きやすくなり、大牟田ひとめぐりの700記事ある中で、200記事はライターさんたちに書いてもらいました。

地域密着のネタを見つける

地域でメディアを運営していく上で大切なことは、「地域メディアでしかやれないことをやる」ことだと感じました。

このことを痛感したのは、大牟田で開催される大蛇山を数ヶ月にわたって密着取材をした時でした。

『伝統を繋いでいく大変さ』約3ヶ月に渡る大蛇山の制作を取材しました。

地域メディアだからこそ、取り上げることができる題材でしたし、
地域メディアだからこそ、伝えることができたと思います。

その土地にしかないコンテンツを見つけ、発信していくことで、より地域の色が出るローカルメディアになります。

ステップ3.SEO(検索流入)を意識する

ここからは、より戦略的な話になります。
メディアを運営していく上で最も重要なことは、SEO(検索流入)を意識することです。

大牟田ひとめぐりを立ち上げた時は、

「大牟田を検索する人なんか少ないから、Facebookで読まれる記事を書いていこう」

といった感じでやっていたので、メディアへの流入の8割がFacebook経由でした。

なので、Facebookに記事を投稿しない時やFacebookでの反応が悪い時はPV数が伸び悩みました。

今新しくメディアを作るとしたら、検索流入を意識して運営していきますね。

検索流入を狙うための地域メディアのキーワードの戦い方

SEOに関することは、バズ部さんの記事を参考にしました。

https://bazubu.com/how-to-choose-seo-keywords-18458.html

具体的に行ったのは、3つです。

・トップページで単体ワードを狙う
・カテゴリーでミドルキーワード狙う
・個別記事でロングテールを狙う

トップページで単体ワードを狙う

大牟田ひとめぐりで狙う単体ワードは、「大牟田」になります。

大牟田と検索すると、市役所のサイトや観光協会、ウィキペディアが上がってきていました。
このサイトに勝つためには、個別の記事では難しいので、メディア全体のボリュームで戦うしかありません。

単体ワードで上位表示することができ、大牟田で4位に表示されるようになりました。

カテゴリーでミドルキーワード狙う

次に、カテゴリーでミドルキーワードを対策します。
狙うキーワードは、「大牟田 ランチ」です。

このキーワードで検索してみると、食べログやレッティなどのグルメ情報サイトが上位表示されます。

情報サイトと戦うためには、ある程度ボリュームが必要になってくるので、個別記事ではなく、個別記事を集めたカテゴリーで対策しました。

結果、大牟田 ランチで4位に表示されるようになりました。

店舗名でロングテール

最後に、個別の記事で「大牟田 店舗名」で対策します。

大牟田では、店舗名では食べログでもあまり情報が載っていなかったり、ホームページを持っていないお店も多いので、多くの店舗名で1位に表示することが可能でした。

その店舗がテレビで取り上げられた時などは、1位に表示されていることで、多くの検索流入を獲得できます。

ステップ4.SNSを活用する

最後に、SNSを活用することをについて説明します。

勢いのあるSNSに乗っかる

大牟田ひとめぐりを立ち上げた2015年頃はFacebookが活発で、Facebookからの流入がとても多かったです。

また、Facebookはページへのいいねをリクエストすることができるので、最初からいいねをしてもらえることが多いです。

行政の方も積極的にいいねリクエストをしてくださったので、最初のブーストになりました。

次にTwitter、Instagramに力を入れています。

特にInstagramは、ハッシュタグでSEOを意識してつけることで、安定してフォロワー数を獲得してくれます。

Facebook活用方法

大牟田ひとめぐりで一番影響の大きいSNSはFacebookでした。

5,000いいねを超えるまでに僕が行った戦略は2つです。

1.アイキャッチにこだわる
2.投稿する時間を考える

アイキャッチにこだわる

Facebookでは、画像のアイキャッチがとても重要なので、画像にはこだわって作成しましょう。

見方は、FacebookのOGP画像シュミレータで確認できるので、事前にどのようにFacebookで見えるか確認して投稿します。

http://ogimage.tsmallfield.com/

投稿する時間を考える

Facebookを使う方が一番アクティブなのは、21〜22時です。
その時間に見てもらえるように、少し前の19時に投稿していました。

1日に複数記事を投稿する場合は、次にアクティブな時間であるお昼休みの12時に投稿していました。

SNSによって反応のある記事は変わる

大牟田ひとめぐりでは、Twitterも活用しています。
FacebookとTwitterに同じ記事を投稿しても、反応には違いが出てきます。

大牟田高校のダンス部を取り上げた時は、Twitterでとても反応があり、高校生たちはTwitterを使っているんだなと肌で感じました。

たった一つの重要なこと:メディア運営を楽しむ

今回の記事では、僕が地域メディアをどのように運営してPV数を増やしてきたかについて紹介しました。

ステップ1.メディアのコンセプトを決める
・メディアの切り口の決め方
・メディアのターゲットの決め方

ステップ2.記事を書いていく
・協力者(ライター)を増やす
・地域密着のネタを見つける

ステップ3.SEO(検索流入)を意識する
・検索流入を狙うための地域メディアのキーワードの戦い方

ステップ4.SNSを活用する
・勢いのあるSNSに乗っかる
・Facebook活用方法
・SNSによって反応のある記事は変わる

今振り返ってみると、一番大切なのは「メディアを運営することを楽しめるか」だなと感じました。

メディアを運営していると、「一人で撮影して取材して記事にするなんて大変ですね」と言われることもありましたが、自分自身メディアを一番楽しんでいたからここまで続けることができたなと思います。

一番やってて楽しいと感じたのは、取材した人に喜んでもらえたり、読者の方に読んでますと対面で言ってもらえた時でした。

仕事として取り組んでいましたが、それ以上の感動ややりがいを味わうことができたのも、楽しく取り組んでいたからだと思います。

ここまで読んでくれたあなたなら気付いたかも知れませんが、当たり前のことを続けていけば月間10万PVは達成できます

タイトルを見て、裏技があるんじゃないかと探してきた人もいるかも知れませんが、愚直にやり続けることを忘れてませんか?

僕も運営していて数字が伸び悩んでいた時に、ネットのノウハウ記事ばかり読んでいました。ですが、最大のアウトプットは記事を書くことなんです。

どんなに良い情報を仕入れても、実行しなければ意味がありません。

約3年で月間PV数11万まで行きましたが、もっと早く検索流入が大事だということに気付いていたらもっと数字を伸ばせていたかなとかと思うこともあります。

僕と同じような遠回りをしないためにも、これからメディアを立ち上げる方がいらしゃったら、僕のこれまでの経験を踏まえてお手伝いしますので、気軽にご連絡ください。

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阿部 将英

阿部 将英

フリーライター・メディアディレクター。 『大牟田ひとめぐり』編集長。1990年生まれ、27歳のときに独立しました。
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