30歳からの資産運用

教育費の貯め方で重要な4つのポイント【30歳から4000万貯める】

教育費 貯め方

30歳になり結婚して、いよいよ子供を授かるために妊活を始めました。

「あれ?今まで貯金なんてしてなかったけど教育費てめちゃかかるよね?どうやって貯めたらいいの?」

 

どこか他人事でしたが、いきなり自分のことになるとめちゃ焦ります。

みんなこうやって大人になっているんだなと。

 

いきなり大人の壁が押し寄せてきて焦りましたが、1年で約150万貯金できて、これから20年で子供2人分の教育費4,000万の目処も経ちました!

 

今回の記事では、教育費を貯めるのに重要な4つのポイントを紹介していきます!

  • いくら教育費が必要なのか把握する
  • 固定費を見直して節約
  • 生活費半年分貯金
  • 積立NISAで資産運用開始

これから自分もコツコツ教育費を貯めていくので一緒に頑張っていきましょう!

ポイント1:いくら教育費が必要なのかシミュレーション

まずはいくら教育費が必要になるのかを把握しましょう。

そもそもいくら必要になるのかを明確にし、その金額をどう貯めていくかを検討していきます。

考えるポイントは、以下の3つかなと。

  • 子供の人数
  • 大学に進学するかどうか
  • 高校まで私立か公立か

もちろん状況によって変わってくるので、子供の方針と合わせて柔軟に対応していきましょう。

うちでは、

  • 子供2人
  • 薬学部進学(私立6年)
  • 高校までは公立(高校は私立でも可)

のシミュレーションです。1人当たり約2,000万円の合計4,000万円。

うちは嫁も自分も大学進学させてもらったし、嫁は薬学部で6年行ったので、同じことはしてあげたいなという理由からです。

 

金額の目安となるパターンをいくつか紹介していきます。

  • 高校まで公立、私立大学(俺パターン):約800万
  • 高校私立、大学私立6年(嫁パターン):約1,800万

これから考え方も変わるし、アフターコロナ時代どうなるかというところはあります。

ただ、教育にお金をかけるのは1番の投資だと思うので、他のやりたいことが見つかった時のために貯めておきたい(個人的には)

ポイント2:固定費を見直して節約

必要な金額がわかったら、後は貯めていく計画を立てていきます。

個人的におすすめなのは、まず固定費を見直しての節約です。

 

固定費は、一度見直すとそのまま毎月節約できます。

例えば、自分は自動車保険を見直して年間約30,000円ほど節約できました。

子供が大きくなる間かかる費用なので、20年車に乗り続けるとしたら、30,000円×20年なので600,000円の削減になります。

 

なかなかのインパクトですよね。

600,000円削減できたら、私立の大学の半年分くらいの授業料になります。

 

食費や光熱費の変動費を節約するのは、大変な上にそこまでのインパクトがないので、固定費の見直しがおすすめです。

  • スマホ代
  • 自動車保険代
  • 生命保険
  • 医療・ガン保険
  • 火災保険
  • 電気・ガス代

電気・ガスは、今は電力自由化になっているので、会社を変更するだけで10%節約できたりします。

ポイント3:生活費半年分貯金したら、積立NISAで資産運用開始

いくら必要か把握した上で固定費を見直したら、コツコツと教育費を貯めていきましょう。

 

貯金だけで教育費を貯めるのは大変なので、投資と並行して教育費を準備していきましょう。

 

順番としては、生活費半年分貯金したら並行して積立NISAを始めるのがおすすめです。

もし毎月の生活費が20万円だとしたら、20万×6ヶ月=120万は最低限貯金しておくと安心です。

 

もし会社が倒産したり、病気になった場合でも、半年分くらいの貯金があればなんとかなるはず。

 

半年分の生活費を貯めるまでは、全力で貯金にお金を回しましょう。

月々3万円からと始めても40ヶ月かかってしまいます。生活費以外は全て貯金する勢いが大事です!(個人談)

ポイント4:積立NISAで資産運用開始

半年の生活費を貯金したら、投資を始めていきましょう。

正直貯金だけで教育費を貯めるのはなかなかハードです。。。

 

4,000万を20年で貯めるとしたら、年間200万。月にすると、約17万。

 

そこで、投資を初めてする方におすすめなのが「積立NISA」です。

積立NISAは、投資で得た収益が非課税になります。

 

ただし、年間40万円と枠が決まっており、さらに20年と期限が決まっています。

なので、このお得な投資を40万×20年フルに利用しましょう。

 

800万を非課税で運用し、年間5%の利回りだとして、最終積立金額は約1200万。

ここに子ども手当約200万を足したら、約1400万円。

 

高校まで公立で大学私立4年の文系であれば約800万円なので、十分な金額を教育費として準備できます。

もし子供が2人の場合は、夫婦それぞれの積立NISAの枠を有効活用すれば問題ありません。

うちは、嫁が海外保険の投資をやってたり、貯金も増やしてるので、それで4,000万は達成できそうな感じです。

 

ここまでのポイントをまとめます。

  • いくら教育費が必要かシミュレーションする
  • 家計費を見直して、固定費削減する
  • 半年分の生活費を貯める
  • 積立NISAで資産運用始める

あとは20年コツコツ貯めていくだけ(これが大変)

学資保険はどうなの?

「教育費貯めるなら学資保険がいいんじゃないの?」

と考えるかと思いますが、個人的には微妙かなと。。。

 

学資保険で1ページ目にGoogleに表示されてた商品見ましたが、

  • 受取金額:200万
  • 保険料払込期間:10年
  • 返戻率:105%
  • 月々支払い:15,788円
  • 万が一の事があったら以後の保険料払込なし

と驚くほど微妙!!!!!

 

105%て投資としたら微妙だし、保険だとしても微妙すぎる。

 

それなら積立NISA(年利回り5%)+収入保障保険(月々3~4千円で月額10万とか)の方がいいでしょと思ってしまう。

この辺は個人の考え方ですが、学資保険は投資としても保険としても微妙だと感じます。

教育費の貯め方まとめ:コツコツ頑張ろう

今回の記事では、子供の教育費の貯め方の重要なポイントをご紹介しました。

自分も子育て世代なので、これからコツコツ頑張って準備していきたいと思います。

 

大変ですが一緒に頑張っていきましょう!

ABOUT ME
阿部 将英
フリーライター・メディアディレクター。 『大牟田ひとめぐり』編集長。1990年生まれ、27歳のときに独立しました。