「地元に帰りたいけど、嫁も子供もいる。地元の給料じゃやっていけない」
こんな相談を地元から離れて働いている友達からよく相談を受けます。
地元から離れてると、
- GWやお盆、正月に地元へ帰るのに交通費が高い
- じいちゃんばあちゃんが入院してもすぐにお見舞いにいけない
- 気軽に地元の友達と遊んだりできない
といったことがあって、地元帰りたいいぃぃいいい!!!!てなりますよね。
僕も地元から離れて大学に進学したり、就職してたのでめちゃくちゃこうなってました。
しかし今僕は、Webライターとして独立して活動しており、場所に捉われずに働くことができています。
なんで、今は生まれ育った地元・佐賀県唐津市で生活。この働き方だから地元にふらっと帰ることができました。
そこで、今回の記事では「地元に帰りたい」を実現させるための方法を具体的に解説します。
僕自身が、Webスキル0からWebライターとして独立できたので、参考になると思います。
地元に帰るための3つの方法
地元に帰るとなった時の最大の壁は、仕事です。
なんせ地元は仕事がない!
全くないわけじゃないけど、友達が嫁子供を養っていくには厳しい給料の仕事ばかり。。。
気軽に「地元で転職したら?」なんて言えません。
「じゃあ仕事をどうするのか?」
解決法は次の3つ。
- 1.まずは異動できないか会社に相談
- 2.地元の近くの地方都市へ転職して地元から通勤する
- 3.Web系の会社へ転職してスキル身につけて独立
それぞれ解説していきますね。
1.まずは異動できないか会社に相談
今働いている会社の支社や営業所がある場合は、地元や地元の近くに異動させてもらえないか相談。
異動させれもらえたら、今の会社のまま地元に帰れるので、転職する手間も省けます。
しかし、そもそも支社や営業所がない場合はそもそも無理。
支社や営業所があったとしてもすぐに異動できるとは限りませんし、地元の賃金に合わせて給料も変動するため、給料下がる可能性もあります。
どうしても会社の都合に振り回される感が強いですね。。。
異動して地元へ帰ることについて整理します。
- メリット:営業所や支社がある場合転職せずに地元に帰れる
- デメリット:会社都合なので異動できるかはわからない。給料が下がることも。
- 向いている人:地元に営業所や支所があり、転職したくない人
2つ目の方法を解説していきます。
2.地元から通勤できる範囲の地方都市へ転職(Jターン転職)する
2つ目は、地元から通勤できる範囲の地方都市へ転職(Jターン転職)する方法です。
Jターン転職は通える範囲であれば、地元よりも仕事が探しやすいというメリットがあります。
地元で転職先を探すのは厳しいですが、地方都市であれば転職先は割とあります。

リクナビネクストを例にします。
「勤務地福岡」で探すと、「967件」出てきました。
これだけあれば、ある程度転職先を選べそうですね。
リクナビネクストは、転職者の8割が利用する圧倒的なシェアを誇る転職サイトです。
これから転職活動を始める方は、まずリクナビネクストを登録しておきましょう。
僕の地元の佐賀県唐津市であれば、福岡へ電車で1時間程度で通勤ができます。
もし通勤できない距離でも、東京に住んでいる時よりもすぐに地元に帰れるため、Jターン転職は割とオススメです。
東京から九州だと飛行機での移動が必須となるため、帰るためのハードルが上がりますよね。
ですが、同じ九州内であればふらっと帰ることができます。
ただ、地元に近くはなりますが、知らない土地であるのは事実です。
新たな土地で一から人間関係などを構築していかなければなりません。
僕のJターン転職の実体験も書いてるので、Jターン転職が気になる方はぜひ。
>>東京から福岡へJターン移住(転職)して2年半経って思ったこと
地元への転職は転職エージェントにも登録しておこう
また、転職サイトだけでなく、転職エージェントも登録しておくのがオススメです。
転職エージェントは、求職者一人一人に担当者がつき、職務経歴や将来の展望に寄り添って転職活動をサポートしてくれるサービスです。
働きながら、転職活動を一人でするのはなかなか大変なので、転職エージェントの力を借りてよりより転職先を探しましょう。
「WORKPORT」は、 最も多くの求職者を転職成功に導いたエージェントなので、まず登録して、希望の求人情報を伝えておきましょう。
無料転職支援サービス【WORKPORT】はこちら

通勤できる範囲の地方都市へ転職(Jターン転職)して地元へ帰ることについて整理します。
- メリット:地元よりも仕事が多い。通勤しない場合でも気軽に地元に帰れる
- デメリット:通勤が辛い方は難しい。地元が近いとはいえ、知らない土地
- 向いている人:これまでのスキルを活かして転職したい方
2つ目の方法を解説していきます。
3.Web系の会社へ転職してスキル身につけて独立
3つ目の方法は、まずは副業でWebスキルを身につけ、Web系の会社へ転職してガッツリ学び、そのまま独立して地元に帰る方法です。
個人的には、この方法が一番オススメ。
この方法がオススメな理由としては、
- 1.副業で始めるためリスクが少ない
- 2.スキルが身につけば就職 or 独立の選択肢を選べる
- 3.Web系の会社は退職後も仕事がもらえる
だからです。
じゃあ、副業から始めてどのようにWeb系の会社へ転職するのかを
- 1.Webマーケティングのスキルを身につけ転職
- 2.プログラミングのスキルを身につけ転職
それぞれ解説していきます。
1.Webマーケティングのスキルを身につけ転職
Webマーケティングのスキルを身につけるためには、ブログをやりましょう。
ブログに取り組むことでWebマーケティングのスキルが身につきます。
しかもブログのかかる費用は、ドメイン代+サーバー代だけなので年間数千円程度。
ほぼリスクなしです。
ブログで身につくスキルは、
- 記事の企画を考える:アイデア力
- 記事を作成する:ライティング力
- 検索で読まれるようにする:SEOマーケティング
- SNS経由で読んでもらう:SNSマーケティング
などなど。
ブログで月1万PVほど集めることができれば、Webマーケティング会社に転職可能です。
これは僕の実体験なんですが、エージェントに登録して運営している地域メディアの経験を記載したところ、割といい企業からオファーがありました。
運営していたサイトはこちらです。
なので、ブログで結果を出してWebマーケティング会社へ転職しましょう。
「ブログの始め方なんてわからないよー!!」
とお悩みの方は、凄腕ブロガーのヒトデさんがめちゃくちゃ丁寧に解説されているので、ヒトデさんの記事を読んで始めましょう。
ブログで月1万PVほど集めることができたら、転職サイトと転職エージェントを両方活用しつつ、希望に沿った企業へ応募していきましょう。
オススメの転職サイトは、転職者の8割が利用する圧倒的なシェアを誇る転職サイト「リクナビネクスト」です。
これから転職活動を始める方は、まずリクナビネクストを登録しておきましょう。
転職エージェントは、2017年に最も多くの求職者を転職成功に導いた「WORKPORT」に登録し、希望の求人情報を伝えておきましょう。
続いて、2つ目の方法について解説していきます。
2.プログラミングのスキルを身につけ転職
2つ目は、プログラミングのスキルを身につけて、エンジニアとして転職する方法です。
エンジニアは人手不足なため、常に人材を探しています。
さすがに未経験で転職するのは難しいため、プログラミングのスキルを身につけ、転職活動をしましょう。
プログラミングスキルを身につけるための流れは以下の2ステップです。
- 1.まずは無料のプログラミングサイトで独学
- 2.基礎が身についたところで、転職サポート付きのプログラミングスクールを受講する
まずは無料のプログラミングサイトで独学します。
もちろん最初からプログラミングスクールを受講してもいいのですが、プログラミングスクールは受講料(20万円前後)がどうしても必要になります。
嫁子供を養いつつ、自分に20万円もの投資は難しいので、まずプログラミングの学習を続けることができるのかを見極めるために独学してみましょう。
オススメのプログラミングサイトはプロゲートです。
ゲーム感覚でサクサク学ぶことができます。
html/css辺りまで学んだ段階でよりプログラミングを学びたいと思った時に、プログラミングスクールへ通いましょう。
TechAcademy [テックアカデミー] は、オンラインで学ぶことができるため、会社に勤めながらでもプログラミングを学ぶことができます。
転職サポートもあり、学習カリキュラムや教材もわかりやすいため、一度プログラミングを挫折した方でも学ぶやすいのが特徴です。
実際に僕が受講した感想を記事にしています。
>>TechAcademyのWebデザインを受講した感想!サイト制作を受注し、受講料をペイ
無料体験でカリキュラムを体験できるので、まずは雰囲気を知るためにも無料体験をしてみましょう。
オンラインブートキャンプ無料説明会

ここまで、副業から始めてどのようにWeb系の会社へ転職するのかをご紹介しました。
- 1.Webマーケティングのスキルを身につけ転職
- 2.プログラミングのスキルを身につけ転職
Web系の会社へ転職することができれば、後はスキルを身につけてサクッと独立しましょう。
ここまでは地元に帰って仕事をどうするか?という視点から解説してきました。
では実際に地元に帰れたらどんなことが実現できるのでしょうか?
具体的にみていきましょう。
生まれ育った地元へ!地元に帰れば実現できる3つのこと
帰りたいと思っていた地元に帰ることができたら、多くのことが実現可能です。
具体的には、以下の3つが実現できます。
- 1.みんなに会える
- 2.子育てで親に頼ることができる
- 3.生活費を落とすことができる
それぞれ実現できることをみていきましょう。
1.みんなに会える
地元の友達に会えるのは、やっぱり嬉しいことですよね。
中学・高校の友達に会うと、昔のバカ話に花が咲いて、当時のように楽しむことができます。
地元から離れていると、帰ってくる日にちが限られるため、結婚や子育てで忙しいアラサー世代だと会う時間を作ることが難しくなってきます。
でも、地元にいればいつでも気軽に会うことができるので、忙しい時期を避けて時間を作ることが可能です。
2.子育てで親に頼ることができる
子育て真っ最中のアラサー世代であれば、親に子守をお願いしたくなりますよね。
いくら我が子とはいえ、頑張り続けるのは大変です。
地元から離れている場所に住んでいると、気軽に親に頼ることができません。
そんな時、地元に帰ってきていれば、親に子守をお願いすることができます。
親もたまにしか孫に会えないのは寂しいですよね。
3.生活費を落とすことができる
地元で暮らすことで家賃などの生活費を落とすことができます。
実家に暮らせば、家賃はかかりません。
子育てで何かとお金がかかるので、できることなら生活費は落としたいというのが本音だと思います。
お金に余裕がないと、心の余裕を持つことも難しくなります。
スキル身につければ自由
今回の記事の内容をまとめます。
- まずは異動できないか会社に相談してみる
- 地元の近くの地方都市へ転職して地元から通勤する
- Web系の会社へ転職してスキル身につけて独立
- 地元に帰ることで実現できることは多い
「地元に帰りたいと思っていても、なかなか帰ることができずに気づいたら数年経っていた」
という状況は、これからアクションを起こさないと何も起こりません。
とはいえ、いきなりスキルを身につけることは難しいため、まずは転職サイトと転職エージェントに登録して気になる求人情報をストックしておきましょう。
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そのため、事前に登録しておきましょう。
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